かかとから着地する日本人…定点観測でマサイの歩きと比較

足のトラブル

こんにちは。今日は、5年前に書いた記事の書き直してご紹介します。

日本人の一般的な歩きと比べどう違うのか!?ナチュリーラの前で定点観測をしてみました。違いをどうぞご覧ください。

店の前を歩く人たちの膝下の様子を観察しました。
ほぼ全員、足を前方に投げ出し、カカトから着地し、爪先で蹴る歩き方をしています。このままいけば、足腰が痛い人ばかりになってしまいます。

つま先を蹴り上げ、かかとから着地

見事に全員がかかとから着地しています。

マサイの歩きはミッドフット着地です。MBTシューズも同じです。

奥の黒い革靴の方は見事に足を前方に投げ出し、腰より大きく前にかかとから着地しています。

このままでは、全員が足腰・膝腰を悪くします。時間の問題です。人生をかけた耐久レースとでもいいましょうか。どこでガタがくるかはわかりません。でも、遅かれ早かれ来ます、その時は。。。みたいな。

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先日ご紹介したマサイの歩きとの違いは明らか。そして、マサイの歩きを模したのがMBTです。MBTが本来の歩きを取り戻すことで足腰の不調から脱した人はたくさん。やはり、マサイの歩きこそ、カラダを壊さない歩きなんだなと再認識させられました。

みなさんはどう思われますか!?MBTは、日本に入ってきて15年以上。科学的根拠によって、カラダにいいことが証明されています。このようなツールとメカニズムがわかっているのに、今なお、膝腰の不調を訴える人は少なくなるどころか増えています。それどころか、不調を訴える子供が増えていて、足のトラブルの低年齢化が問題になっています。

これは深刻な問題なのですが、時代は21世紀、予防する方法も、痛みを軽減させる方法もあります。ファッションを優先させた結果がこの状況なのです。

元のカラダがガタガタじゃ、どんなにカッコよく着飾っても、どんなにかわいいファッションをしても台無しです。そこを、ほんとに考えていただきたいのです。

病院に行っても治らないですよ。ケガや足の痛みによる医療費が増えても、私たちの未来は明るくないです。ナチュリーラは、歩行難民救出を本気で取り組んでいきます。ひとりでも多くの方に届きますように。

みなさんの身近な人にどんどん広めてください。よろしくお願いします。

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