子供の足育~日々の継続が実を結ぶ

子どもの足育

こんにちは。子供の足育にチカラを入れ始めて5年ほどが経ちます。ほんとは、もっと前からやっていたのですが、なかなか浸透せず、うまくいっていませんでした。きっかけは、まちゼミでした。

まちゼミで、子供に参加してもらうための講座を行ったのです。親子で参加してもらって、足育を知ってもらいました。なんだかんだ子供向けの講座はそんなに繰り返し行っていないのですが、その後、サッカー、陸上、テニス、バスケ、野球、卓球など、いろんなスポーツのクツに入れてるお子さんたちがいること、クラブチームのスポンサーになり、定期的にお子さんたちの足を見ること、など活動していくうちに、だんだんと浸透してきた感じです。ありがとうございます。

前置きが長くなりましたが、残念ながら、今の大人は私も含め、足やクツに対する教育を受けていません。日本は今も子どもたちにそのような教育はありません。ですが、多くの大人は足やクツに難ありの方が圧倒的に多いです。それが見えていて、今子どもたちにできることをしないのは…という想いで足育をはじめました。

一番してほしいことは、クツをちゃんとはく。ちゃんとというのは、しっかり結んで。もちろんしっかり結べばそのまま脱げないので、脱ぐときもきちんとほどく。

すると、次にはくときも、しっかり結んではく。また、脱ぐときもちゃんとゆるめて脱ぐ。これを、毎日、毎回繰り返す。

ただこれだけのことが、ほとんどの大人はできない!やっていない人が圧倒的に多いです。だから、そうならないように、小さいうちに習慣化してほしいのです。

この習慣が面倒にならないほど当たり前になれば、続けるから。先日、写真のお子さんが、店頭で砂を踏むためにクツを脱いだとき、ちゃんとゆるめて脱いでいました。それを見て、「しっかりやってくれていること」を褒めました。

すると、笑顔で対応してくれたのですが、そのあとの保護者の方のコメントが印象的でした。「最初に教えてもらったとき、すぐやめちゃうと思ったけど、意外と長く続いている」みたいなニュアンスでした。笑

そのときだけでなく、普段からやってくれていることがわかる「証拠」があり、それも、その時にお伝えしました。すると、お子さん「ちゃんとやらないと気持ち悪い感じがするから」と。

そして、保護者の方「それをちゃんとやってるから、足が痛いって言わなくなったよね」とも。そうなんです、ここなんです。足育の狙いは。

やった方がいいのわかってても面倒だからやらない多くの大人。対して、まだ若いお子さんたちは、そういう大人にならないために、今のうちに良い習慣をつけておけばいいのです。「子供から学ばないといけないですね」と保護者の方。ぜひ、学んでください。

私も、以前はちゃんとやらないときがありました。今はちゃんとやってます。私がやっていなかったらみなさんにお話しても聞いてもらえませんから。ちゃんとやっていれば、足のトラブルは少ない。やる価値はあります。そして、継続はチカラです。君たちの足の未来は明るい。

ナチュリーラはお子さんの足の継続な成長をサポートさせていただきます。

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