こんにちは。私は子供時代が引っ越しと転校の繰り返しだったので、子供が大人に成長していく過程をあまり知りません。
例えば、幼少期から中学生くらいまでの変化を、一定年数をあけずに同じ人で見るということは、あまり経験がありません。
なので、初めて中学生で出会った同級生に、「幼稚園から一緒」とか言われると、「どのタイミングのその人をインプットしているの?」ととんでもない質問をしていました。笑
幼稚園のときのその子と中学生のときのその人では別人じゃないですか。笑 人の記憶の中でどう変化していくのかすごく気になったときがありました。笑
前置きが長くなりましたが。小学校低学年の頃から「子どもの足育」で、一定の間隔でご来店いただいているお子さんが、中学生になられました。
幼児時代は知りませんが、低学年から中学生だと、私の中では長い方(成長の変化が大きい中で)のお付き合いとなります。見た目も大きくなり、足のサイズも大きくなり、なんとなく私との距離感も前とは違うのは感じます。
とは言え、低学年からのお付き合い。質問すれば答えてくれるし、はにかみながらも反応はありました。
部活のクツにインソールを入れて、すっかり成長されて私も嬉しい気持ちになりました。
帰り際に、保護者の方にボソッと何かを言われていて、それを私に伝えてくれた内容が印象的でした。
「前に小さい砂の踏んだことあるけど、大きいのがあって気になる」
確かに、この数ヶ月の間にきたもので、以前はなかったものでした。サイズが違うだけで気にしないではなく、「小さいのとどう違うのか試してみたい」というのが伝わってきたので、せっかくなので体験してもらいました。
見た目は大人に近づいていっても、ココロはまだまだ幼さが残っていて、私が子どもの頃に感じた質問に間接的に答えをもらったような不思議な気持ちになりました。
柔らかい砂の部分と深く踏める部分を感想として伝えてくれて、足育キッズとしてかかわらせていただいた年月の重みも感じました。
うまく表現できませんが、あのときの空気感が心地よかったです。ありがとう。
足育をさらに下の世代に広めていこうと思いました。いつもいろんな気づきをありがとうございます。ナチュリーラは子どもの足の健全な成長をサポートさせていただきます。
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